視力が低下したことに気付いた時、まず考えるのはメガネを購入することではないでしょうか？レーシック手術やコンタクトレンズの装用による視力矯正方法もありますが、これらの方法はメガネの使用に不便を感じたり、外見への干渉を避けたいと思ったりした時に、初めて施術・購入を検討するのではないかと思います。
特にコンタクトレンズは、大学入学をきっかけに装用を始める女性が多いです。メガネをかけるよりもおしゃれをしやすいことが理由のひとつでしょう。また、よりおしゃれに適したカラーコンタクトレンズの使用をきっかけに、視力矯正目的のクリアレンズも使い始めたという方もいるのではないでしょうか。
目に入れることが怖いという理由からコンタクトレンズを避ける方も多いですが、正しい使い方をすればコンタクトレンズはとても便利なアイテムです。
たとえば、以下のような場面では、コンタクトレンズの装用をおすすめします。
【運動をする時】
ウォーキングのような軽い運動ならばともかく、ランニングや球技をはじめとした激しいスポーツをする時、メガネをかけていると、メガネがずれて地面に落ちてしまう可能性があります。落ちた際にメガネが割れてしまったら、買い替える必要も出てきます。コンタクトレンズならば激しい運動をしても目から落ちないので、運動時の装用に向いています。
【気温差がある日】
メガネユーザーの悩みのひとつに、メガネが曇ることが挙げられます。夏は涼しい室内から蒸し暑い室外に出た時、冬は寒い屋外から暖房のきいた屋内に入った時などにメガネは曇りやすいです。メガネが曇ると視界が悪くなって危険です。そこで、コンタクトレンズの装用をおすすめします。
コンタクトレンズもまったく曇らないわけではありませんが、その原因はレンズの汚れと目の乾燥なので、汚れがつきにくい製品を使う、乾燥しにくい製品を使う、目薬を利用するといった対策ができます。
【雨の日】
雨の日にメガネをかけるとレンズに水滴がついてしまいます。小雨程度の日ならば、視界の不明瞭さは曇っている時ほどではありませんが、雨脚が強くなるほどレンズにつく水滴の量が増え、視界が悪くなります。また、視界に問題がなくても、レンズに水滴がついていると煩わしく感じます。コンタクトレンズならば、雨の日でもレンズに水滴がつかないので、視界への悪影響や煩わしさがありません。
このように、メガネではなくコンタクトレンズの装用のほうが向いている場面はいくつもあります。日常的に装用せずとも、いざという時のために1箱持っておくと良いかもしれません。
コンタクトレンズには、1日使ったら捨てる「ワンデータイプ」と、2週間使い続けられる「2ウィークタイプ」、1ヶ月使い続けられる「1マンスタイプ」があります。場面を限定して使うならば、安全性が高く保管やケアの手間がいらないワンデータイプを購入すると良いでしょう。
ワンデータイプの欠点としては、2ウィークタイプや1マンスタイプよりも1枚あたりのコストが高い点が挙げられます。そこで、通販ショップの利用をおすすめします。通販ショップならば、同じ商品でも実店舗より安く購入することができます。商品ごとに一番安い通販ショップを調べられるランキングサイトもあります。コンタクトレンズを購入する際はあわせて利用してみてください。